「しつけ・社会化」たどり着いたのは…

またまた冷たい雨の1日。
今まで書きたかったけど、
なかなか機会がなくスルーしていたことを書いてみたいと思います。

今日は文章中心になります。
途中の写真は、内容に関係なく挿入しています。


花を迎えるにあたり、しつけ・社会化…と、
犬に何をすれば良いのかを考えました。
しつけなければいけない…という考えに囚われていた母は、
学ぶうちに、人間の考え方を変えて行く事が大事だとわかりました。

何を教えなければいけない…とか、
こうさせなくちゃいけない…とかではなく、
自分の犬とどう暮らして行けば、
お互いに良いのかを考えることが大事だと思うようになって来ました。
だから、その家、飼う家族、その犬によって必要なことは違って来ます。

これから書くことは、
参考にしているトレーナーさんの考え方に、
私なりの考え方を混ぜ合わせていますので、
そのトレーナーさんが全てを推奨しているわけではありません。
そのあたり、ご了承ください。

そして、実行される事があるとしたら、ご自分の中で検証しながら行ってくださいね。


まず基本は「名前を呼んでオヤツ」
名前を呼ばれたら良い事がある…と言う条件付けです。

確かに、名前を呼んで叱っていると、
「嫌なことがあるかも…」と、近寄らなくなりますね。

でもね、つい名前で叱ってしまうんです(笑)
これは、飼い主の条件反射なので、なかなか直らない。
褒めるのも苦手なんです。


次は「叱らない」
失敗した時ではなく、成功した時=失敗をやめた時に褒めるわけなのですが、
それもなかなかタイミングが良く出来ない。
つい、怒り爆発…なんてこと良くあります(笑)

そんなこんなですが、
上の考えを心に置きつつ、日々暮らしているわけです。

ここで言い訳なんですが、
「叱る」と「怒る」の違い。
「優しさ」と「甘やかし」にも違いがあります。
してはいけないことを伝えなければならないと言うのは難しいものです。

言葉が伝わらない相手(犬)だから、態度で示さなければいけませんね。
そこで「毅然と…」と言う言葉が現れます。

言葉って、使っている人間にとっても表現が難しくて、
うまく書き表せないのが歯がゆいのですが、
何か質問があれば、コメントしてください。

そんなことを踏まえて、本題に入ります。

このブログを見て、ロングリードやハーネスを使う方が増えたようで、
せっかく使うならば、それなりに活用して欲しいと思うようになりました。

それから、「北海道犬」と言う犬種に対する先入観によって、
「最初が肝心…」と、関係をこじらせてしまう方もいるようです。

そこで、繁殖を経て北海道犬を広めて行きたいと考えている以上、
私なりの育て方を書いておこうと思ったわけです。
…と言っても、今のところメス犬しか経験していないので、
偉そうには言えないのですけど…


2012.3.3 一緒に歩こう


ご縁があって、
昨年、花が出産した仔犬を二家族の方にお譲りしました。
どちらのご家族も犬飼いの経験があり、先代犬は和犬でした。
そんなご家族でも、北海道犬の元気さ(やんちゃ)には驚かれていました。

母も先代犬の秋田犬(オス)と比較を良くしますが、
北海道犬のやんちゃさには目を見張るものがありました。

だから、巷では「北海道犬は大変…」などと言われたり、
獣医さんさえも、眉をひそめる…なんてこと耳にもします。

「拾い食い」
「興奮気味」…カミカミに発展
問題行動…とされるものには、これをすれば直る…なんて特効薬はないんです。

「名前を呼んでオヤツ」で関係づくりを…
「ゆるゆる散歩」で、ストレス無しのお散歩を目指すことによって、
飼い主の声を聞ける犬になってもらうことが必要なんだって思いました。

トレーナーさんによっては、自分なりの方法で出来る方もいると思いますが、
その方法を飼い主さんにちゃんと教えられる人は、少ないでしょうね。
犬は、トレーナーさんの言うことは聞いても、
それを出来ない飼い主の言うことは聞かない…と言う結果になります。

ならば、飼い主の方が、
犬が受け入れやすい方法を習得するほうが早いような気がするのです。

そこで「ストレス無しのお散歩」を目指すわけです。


2012.3.3 土手を歩く


ロングリードでの散歩って、
いつも、伸ばしっぱなしなわけではないんです。
むしろ、束ねて持ち歩く時間の方が長いくらいです。
じゃあ、何故そんな長いリードが必要なのか?

これは、良く訓練で行う脚側歩行が良い…と思われている方には?な部分だと思います。
犬は、線で書いたように真っすぐは歩きません。
人から引かれて歩くのも好きではありません。
匂い嗅ぎ(情報収集)しながら歩いていますから、道を逸れることもあります。

その都度、犬について行ければ、長くする必要はありません。
だけど、リードが張らないように犬についていくのは至難のわざです。
そこで、
リードの長さを随時伸ばしたり短くしたり…と言う動きが必要になってくるのです。

じゃあ、何故、犬の自由にさせるのか?
自分(飼い主)の横を歩くようにしつければ良いじゃないか?とのお考えもあると思います。
あっちに行こうとする犬を、行かせないように引き返す。
必ずやってしまいますが、これで素直に戻る犬は…少ないはずです。
引かれれば引き返す…綱引きが始まってしまいます。

力に自信があれば、その場は押さえられるかも知れませんが、
犬は、納得していないので隙を狙うようになります。

そこで、長さを利用するのです。
犬にストレスをかけないように自由を与える。
そして、それ以上行ってはいけない時があれば、リードを止めるのです。
「止める」は「引く」ではないので注意してください。

その距離は、その時によって変わってくると思います。
その時、このハーネスをお使いならば、
リードを犬の尻尾方向に背中と並行させてテンションをかけると有効なようです。
それは、このハーネスを開発した方がそうなるような構造に仕上げているからなのです。

力強い犬が興奮して勢いづいていると止めるのは至難のわざですが、
平常心の時に日頃から、練習をしておくことが必要です。

歩き始める前に、こんなことを試してみてください。

動こうとする犬の  リードを止める(引いてはいけません)
            ↓
          犬が止まる。
            ↓
          リードを緩める。

それでもなおかつ犬が引くようならば、
    
          リードを止める。   …以下繰り返します。


手の動きから「グッパー」なんて表現をします。

犬は、コチラが引けば、引き返します。
でも、緩めると…実は何処にも行かないんです。

ただ、年齢が若ければ若いほど経験が少ないので、
興味の対象が多かったり、
恐怖心が強かったりしますから、
日頃から、リードがウザイと思っている犬は、緩んだ瞬間に逃げ出すでしょう(笑)

(この細かいさばき方は、巻き取り式の伸縮リードでは無理なので気をつけてください)


2012.3.3 ゆるゆる散歩



家庭犬として人間と暮らす以上、犬に完全な自由は与えてやれません。
犬がこっちに行く…と向かっても、反対に行けるようにする。
飼い主の声が届く犬に育てなければ…と、毎日頑張っている次第です。

そうなると、
「拾い食い」で悩んでいるみなさん、
「拾い食い」だけに焦点を当てるのではなく、
いかに日頃の取り組みが必要かがわかってもらえましたでしょうか?

ついでに…
「リード、手袋、長靴」などにカミカミ…と興奮してしまう犬には、背を向けて無視。
少しでも取り合ってはいけません。
痛くても我慢。
その「痛い!」と言う言葉が、犬にとっては遊びと取られます。
興奮を助長しないようにするしかないのです。
だから無視、そして動かない(動じない)
犬と反対の方向でも向いちゃってください。
犬って意外と無視が寂しかったりするんです。


2012.3.6 水遊び



2012.3.6 梅林の中で


まだまだ言葉足らずなところがあると思います。
ちなみに、私はトレーナーではないので、解決に至るわけではございませんが、
何かわからない事があれば、お尋ねくださいね。

困ったところもまだあるのですが、
こんな犬育てをして、花と花鈴はスクスク育っていま~す♪



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Comment

No title
うん、うん。
そうなのよねぇ。
言葉にするのが難しいけど、「怒らないけど甘やかさない」。
そして毅然と!

犬はよく飼い主を見ていますよね。
散歩の引っ張りは我が家も早く修正しなくては・・・と思っています。
とってもよく歩いてくれる時もあるんですけどね。

「道犬だから…」「道犬は難しい…」の声を聞くたびに「そうじゃないんだけど…。どの犬も難しさは同じなのに・・・」と思います。

これからもどんどん記事にしていってくださいね。
縁があって道犬を飼った人に犬との生活を楽しんでもらいたい!とつくづく思います。
  • 2012/03/09 20:33
  • フーカママ
  • URL
  • Edit
No title
まさに、私のために書いてくれましたか?的な内容ですね。v-290

犬を飼うのは初めてではないので、あまり勉強もせずに
ヨシアを我が家に迎えて早1年と2ヶ月。
元気イッパイなヨシアに振り回される毎日。
子供の頃飼っていた北海道犬(牝)や、大人になってから飼ったシェルティーとの大きな違いに、戸惑うことばかり。

振り回されたのは、周りの方々の親切な助言にも。
私の方向性があっちに行ったりこっちに行ったりで、
ヨシアに対して一貫した態度(いい方向での)で接して来れなかったことが、
さまざまな問題の原因かと。v-292

しかし、過去には戻れませんので、毎日を大切にヨシアとの信頼関係を築いていきたいです。
親の心子知らずって、なかなか思うようには行きませんが、
いろいろ試しながら、ヨシアに私の声が届くように…やって行きたいと思います。

白花母様のように、いつもは優しく、時には毅然とした飼い主、目指します!v-398
  • 2012/03/09 20:50
  • シーまま
  • URL
フーカママさんへ
うまく書けなくて、なんどもボツにしていたネタです。
北海道犬のお仲間さんに、
「そんなに肩肘を張らなくて良いんですよ」と伝えたくて…
確かに北海道犬は、他の和犬とは違う何かがあります。
でも、長い年月、人間と共に生きて来た種であり、
人間の手を加えたりの改良もされていない原始的な種なので、
接し方さえ間違わなければ、飼い主の気持ちは通じるとも思います。
良い意味でも、悪い意味でも北海道犬は頭が良い(笑)
飼い主の微妙な変化は、読み取っているような気がします。
飼い主は、それに動じない強さがいるのかも知れません。

こうして、年に1度の展覧会で、お仲間が少しずつ増えて行けば嬉しいですね。
そのうち、ヴァルトに今まで以上の北海道犬が集結…もあり得そうです♪
シーままさんへ
少しあるかも…(笑)

私がブログ村にエントリーした頃、
日本犬は、柴犬と狆以外は、全て一緒の分類でした…「その他日本犬」
その後「北海道犬」と言うカテゴリーが出来て、
この数カ月には、お仲間も増えてきました。

でも、そろって同じ過ちを繰り返していることに業を煮やしました。
誰かが失敗したならば、自分は失敗しないように気をつけなければいけないのに、
みんな同じだから仕方ない…の図式になりつつあるように見えました。
余計なお節介なんですけどね。

ネットの普及によって、情報は氾濫しています。
ご近所の情報だって、あやふやだったりしますね。
見るもの、聞くものは、自分で良し悪しを判断しなければいけません。
難しいことですが、見抜いて選んで行かなければいけないわけで、
みな、自分の意見は正しいと思って伝えるのだから、
受け止める方も判断を誤りますよね。
「違う」と思ったら、軌道修正する勇気も必要です。
シーままさんは、気づいたのですから、ここから頑張ってくださいね。

問題行動は、乱雑に繁殖された犬種の方が大変だったりします。
その方面から見たら、問題行動と呼べるほどの問題なんてないと思っています。
大事なのは、犬種の特性を知ってつき合うことだと思います。
「かわいい」だけで飼ってはいけない…と言うのは、どの犬にも共通していますよね。

私は、いつも小言ばかり、自分勝手に優しい飼い主なんですが(笑)
犬にはわかりやすい性格なのかも知れません。
No title
これからもまた生まれてくるであろう
私のような初心者飼い主さんのためにも
もちろん私自身のためにも、
この記事は永久保存版にしたいほど、
指南書の様に取っておきたいほどの記事ですね。

まさに、今時期、うちのために!とも思えるような。。
おそらく、ちょうど同じように色々なところの記事でも重なって
そして何度も何度も歴史のように繰り返される内容に
白花母さんも業を煮やして一度に書いてくれたんだろうなと思います。。

「道犬だから、」という言葉は私もチュプを飼い始めてから
なんども聞かされた言葉です。
そのたびに知らなかった驚きの部分と、でも違うだろうと色々な方のブログを見て確認と
言い返せない経験不足で。ジリジリとしている時もあります。
多分、今までの飼い方とは違う事をして道犬だって普通だよ変わらないよ
という事も実践して見せていかないと、会員、展覧会参加者減のみならず本当に
ペットとしても行く場所もなく、立場なくなっていくのではと危惧する事があります。

私もたまに通説に引っ張られることがありますが、そうではない、と
自分自身の飼い方しつけ方次第なのだと自分の行動を見なおして頑張ります☆

yuko (チュプ家)さんへ
私自身、発想の転換で驚くことが沢山ありました。
このブログを始めて、その辺りを伝えたかったのですが、
どうも伝わりきっていないことに、業を煮やしました(笑)
実際に飼われている方にでさえ伝わっていないならば、
北海道犬に興味を持って覗いてくださった方には、
花&花鈴が、単に人懐こい部類だからとしか取られないですよね。

簡単に考える人には、お勧めしない犬種だとは思います。
でも、考え方次第で、こんなに楽しく共に過ごせる犬種だと、
わかっていただけたら嬉しいなあと思っています。

こうしなさい…と言う訳ではないのですが、
ぜひ、今そこにいるワンが、いとおしいと思っている人に、
何かヒントを与えられれば良いのですが…
  • 2012/03/12 11:26
  • 白花母
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